合歓皮(ごうかんぴ)について

合歓皮(ごうかんぴ)について

 合歓皮(ごうかんぴ)はマメ科 Leguminosae 合歓 Albizzia julibrissin Durazz. (ネムノキ)の樹皮を乾燥したものです。味は甘く、寒性です。漢名の合歓(ごうかん)は、夜になると葉と葉が閉じて合ったように見える様子から、夫婦の合歓(ごうかん)から幸福にたとえたことからついた名だといいます。 
 合歓皮(ごうかんぴ)は、利尿、強壮、鎮痛、腰痛、打ち身、腫れ物、水虫、手のあれ、精神安定などに用います。関節・腰痛には、合歓皮(ごうかんひ)10~15グラムを水約0.5リットルで煎じて1日2~3回に分けて服用します。関節痛や腰痛の塗布には、合歓皮(ごうかんひ)10~15グラムを水約0.3リットルで煎じて、煎じ液を患部に塗ります。捻挫には、樹皮を黒焼きにしてキハダの粉末を半量づつ混ぜて酢と練り合わせて患部に塗布します。


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